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【活動報告】第五人格 2025秋季IJL大阪大会 公式コスプレイヤーとして出演してきました!

はじめに

こんにちは、ひやニキです。

12月末に開催された 『Identity V 第五人格』「スノードームの冬物語~Christmas Wonder Parade~」公式コスプレイヤーとして出演させていただきました!

イベント概要

NetEase Gamesの非対称対戦型サバイバルホラーゲーム「第五人格(Identity V)」の公式大会「2025秋季IJL大阪大会」に、サバイバーキャラクター「人形師」役として出演させていただきました。

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3日間にわたる大規模イベントで、会場には連日多くのファンの方々が来場され、熱気に包まれた素晴らしい大会となりました。

担当内容

会場内でのキャラクター演技、来場者の皆様との交流、公式撮影への参加など、人形師として終日会場に立たせていただきました。

人形師は両親から愛されず育った内向的な少年で、操り人形「ルイ」に理想の自己を投影しているという複雑な設定を持つキャラクターです。
キャラクター性を理解し、設定に忠実な表現を心がけました。

特殊メイク(顔の縫い目や立体造形)は現地のメイクスタッフ様と連携し、完成度の高い仕上がりを目指しました。

評価

公式スタッフ様からは「キャラクターの再現度が非常に高い」と評価いただき、今後の案件についてもお声がけいただけることになりました。

大規模公式イベントで長期間キャラクター表現を続けるという、非常に貴重な経験となりました。

今後も公式案件を中心に活動を続けてまいります。

 


ここから裏話&後日談

実は、大阪に長期で行くのは実に10年ぶり。
1日だけ行って帰っては数年前に一度ありましたが、数日滞在とかちゃんとたこ焼き食べて帰るのは本当に久しぶりのこと。

旅行自体が久々だったので眠かったのは内緒。
だからちゃんと休めるタイミングではしっかりと休憩を今回はとっていました。

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↑結果寝てる間にジョゼフにしっかりこっそりといたずらされるという。

 

メイクという課題

なにより今回挑むに当たって大変だったのが、メイクです。 片目を消さないとならないし、傷の位置取りがなんとなく決まらない。けど片目を消すと傷がメイクできない…

ここはメイクさんに本当に丁寧なお仕事をしてもらいました。 ……これ次からちゃんと自分で頑張れるようにしないとな!笑

しかも、肌の色合いも青白い感じにしないとならない。 なので、ひたすら肌が白く見える&青みを足したファンデーションを今回は使っていました。

ところが案外、やってみるとクリスマス衣装のマティアスは色味が悪くない。 3日目になるにつれ、青みを減らしていく形としました。

「演技」という特技との付き合い

僕は元々、マジシャン・パフォーマー・そして少しの演劇とかじってきた身。
そのうえで得てきたこととして「キャラの造形をなぞるだけでなく、その生い立ちとそこから生まれる心理状況」などを大事にしています。

僕は毎回、キャラのコスをする時に、そのキャラの小説を一本考えて心理描写をなぞろうとするアプローチをしてます。
れを描く時も、「マティアス・チェルニン」という個人の心の複雑さを敏感に感じ取っていました。

……夏の公式コスプレイヤー出演の時は、実装すらされてない&別世界線になるからバックボーン情報もなくて大変でしたが、今回は衣装が違うだけでちゃんと本人!
なので小説を書いていた時に考えていたことや、「自分が取って代わられた人間が、一体どんな感覚で自分という世界の外側と関わろうとするのか」を焦点にあてての演技となりました。

なので小説を書いていた時に考えていたことや、「自分が取って代わられた人間が、一体どんな感覚で自分という世界の外側と関わろうとするのか」を焦点にあてての演技となりました。

そのため、実は3日間で少しづつ外の世界に慣れていき、手を振る回数が増えたり、ルイに隠れる頻度が下がったり。
文字通り「自己同一性」の観点から自分を認め、外界と関わろうとする姿勢の成長を描いたつもりです。

その様子が、現地で、動画で、写真で表現できていたなら僕は嬉しいです。

おわりに

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今回の出演を通じて、キャラクター理解の深さと表現力をさらに磨くことができました。

公式からの高評価もいただき、今後も第五人格をはじめとする公式案件を中心に、質の高いコスプレ表現活動を続けてまいります。

改めまして、この度はお声がけいただき本当にありがとうございました!

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