こんにちは!
先日アイメイクの一歩目「二重の作り方」を書いたと思います。
まだ読んでない方はこちら→超簡単二重メイク!3分で出来る綺麗な作り方
引き続いてアイラインの引き方を紹介!
ただ、「色んなアイメイクの仕方」ではなく、本当にスタンダートな引き方と、ミスった時の直し方のコツを書いていくのでボリュームはそんなにありません。
きちんと「多様なアイメイクの仕方」は僕もまだまだバリエーション多いわけではないので偉そうなことは言えませんが、アイライン・アイシャドウ等の目周りのメイク道具が使いまわせてなので、全部解説し終えたあとで別記事に纏めます。
それであっても
「アイラインは引くだけなの分かってるけど、どう引けばいいか分からない!
なんとなくで引いてる!!」
「アイラインやってるけど、なんか正直変だ、濃い」
って方は結構いるはずです。
正直僕も始めた当初は塗りたくってた!
ナチュラルなメイクにキャラクタらしい色付け肉付けをしていくのが一番です本当。
なので、過多なアイラインを引いてしじみ目にならないようにだけしましょう。
アイライナーは一度使い方を覚えてしまえば、多種多様な目元を演出する立役者です。僕も1番お世話になってる。
ですが、ツールでなんでも出来るようになる前に、まずは基本的な使い方をおさえて、キレイで仕上がりにしましょう!
ちなみに、アイラインに関してもう大丈夫!って方は次の工程、アイシャドウに関してを読んでくださいね!
→2分ですぐ覚えられる!映えるアイシャドウの塗り方
まずは道具選びから!失敗しないアイライナーの選び方
アイラインをせっかく引くのに、アイライナー自体が使いにくかったら、元も子もありません。
ではアイライナーを選ぶポイントはなにか
リキッドアイライナー
リキッドのポイントは
- 毛先が細い
- にじまない
の二点が大きなポイントです。
が、そんなの店頭のテスターや外観からは分からないですよね?
なので特に評判良く、愛用できる商品を紹介。
メイベリン ハイパーシャープ ライナー
極細タイプで書きやすく、なにより滲まないと評判です。
ここまで細いペン先のものは他にKateしかなく、Kateのアイライナーは人によってはにじみが発生する場合があります。
毛先も細いので、一気に目頭から目尻まで引け、また目のキワを埋めるのもラクラク。
実際に使ってみた感想としては、筆先が程よい硬さで扱いやすく、特に目頭から目尻まで一気に引けるのが魅力です。
コスプレイヤーの間でも評判が良く、「これに出会ってからアイラインが格段に上手くなった!」という声もよく聞きます。
また、色も強くぱっちり決まるブラックと、ふんわり優しいブラウンの2種類のカラーがあるので、キャラクタの印象に合わせて選べます。
ペンシルアイライナー
ペンシルアイライナー選びのポイントは
- 芯の肌当たりが優しい
- 滑らかな下記心地と滲まなさが両立している
が僕的に選ぶ点としてはポイントかなと思います。
ペンシルでオススメの品はコレ
ラスティンファインa クリームペンシル
とても柔らかい芯のペン先は正面から見ると平たく、太く横から見ると、とっても細いです。
描き心地も良く、肌あたりも優しいです。細さ・太さも思いのまま簡単に描けるので、フレキシブルな扱いができます。
ナチュラルな仕上がりになり、繊細なメイクが描けます。
同業他社の商品と比べてみましたが、ペンシルの場合これが一番気に入っています。
一度試しに使ってみて下さい。
肌に優しく尚且つキレイで器用に使える逸品のようです。
他の商品と比べて使ってる方がおすすめしてるのも大きい。
比較検討する際に考えてみて下さい!
1.アイラインを濃く引きすぎる要因
アイラインを引きすぎるのも原因は幾つかあります。よくある原因を紹介します!
1.小さい目をコンプレックスに大きく見せようとする
よくあるパターンはこれ。僕もそうだった。
自分の目が小さいのを意識するあまり濃く書いて大きくしようとしちゃうんですよね、あるあるです。
これって凄く逆効果で、酷くケバイ感じに見えたり、キャラから遠ざかるようなメイクになっちゃうことが大半です。
特に、濃すぎて二重までのライン塗りつぶすと反対に目が小さく見えるような事態に・・・。
下記の画像比較が分かりやすいかと思います。
濃く書いた結果余計にかえって目が小さく見える印象に。
なので、「目が小さい=アイラインで補う」という発想は最初に頭の片隅へ。
無論目尻側を少し太めにして強調などのテクニックもあるので、完全に捨て去るのだけはしないように。
特に、特殊なメイクや下瞼のメイクする時に滅茶苦茶太く描くときがあります。
それは後述。
2.奥二重の影響でアイラインが濃くなる
「奥二重でアイラインが目立たない、引かなきゃ」と思ってどんどん書いちゃうパターン。
まぶたが折り畳まれるからどうしてもやっちゃうんですよね。
これは本当にアイラインを薄く引いた上で目元が目立つメイクをすればいいので、解消の仕方は複数あります。
前述の目尻だけ少し強調するとかは慣れてくるとこのパターンの解決策になることも。
3.使用してるアイライナーの毛先が太い
安いアイライナー使ってる人にありがち。
100均のアイライナーとかは毛先が固くて太い(意味深)のでこの現象ありがち。
経験上ドロッとしたリキッドアイライナーや粘度の高いペンシルなんかの商品はま~じで起こりやすいので、使用してる商品の見直ししたほうがいいかもしれないです。
原因を上げましたが、上記3つがよくあるところでしょうか。
他にも「失敗したアイラインひきを強引になんとかする」とか「そもそも薄いメイクに慣れてない」とかありますが、この3つ解決すると大幅に変わるかなぁと。
とは言え、僕もそんなに薄いメイクじゃないですけどね
リキッド、ペンシル アイラインを引くツールたち
アイラインを引くためのアイライナーは2通り
- リキッドタイプ
- ペンシルタイプ
全く違うタイプのペンシルとリキッド。
なんとなくで2つを使い分けてる人も多いのではないでしょうか。
どんなツールであるか頭にまず入れておきましょう。
リキッドとペンシルの特徴
A.リキッド
リキッドタイプはくっきりとしたラインが描けます。なので目の印象がはっきりとする。
なので、デカ目に見せたい時や、目力をアップして印象的な目元を演出するのはリキッド向きです。
またペン先が細いリキッドなら、目のキワや目尻のハネなど細かいところまでラインを引くことができます。慣れる程に超極細から太めのラインまで自由自在に描けるツールになります。
ただ一方で乾くまでにこすると終わるし、修正がし辛いのがネックです。
B.ペンシル
なによりアイラインが引きやすい上、芯が柔らかいのでぼかしやすく柔らかい柔和で自然な目元が作れます。裏を返すと、目元の存在感を調整しやすいということ。芯のタイプと鉛筆タイプがあるんですが、削り方によって極細とかも作れるのが評価高いですね。
また、失敗した時にぼかして修正しやすいです。リキッドと違って修正の際に広がらないので、目周りが汚くならないです。
欠点は芯タイプが折れやすかったり、使ってると筆先が削れてきて太くなる。
ハネや細いところは描きにくいなどもあります。
別パターン:アイシャドウ
ちょっとコスプレにおいては例外的ですが、凄く薄いナチュラルメイクにアイシャドウでアイラインを引くパターンもあります。
ダークブラウン系のアイシャドウを一個使って、一番濃い色でガシガシアイラインを引くように書いて、残りの薄い色でアイホールにグラデーションを作っていくパターンです。
メリットとしては、シンプルかつ自然に可愛げがある目元になること。
デメリットは個人的に似合う顔が決まってることです()
あまり極度に薄い顔を作ることもないので、今の段階では
「そういうのもあるのか!」
くらいの認識で、どうかひとつ。
ただしアイシャドウだけでアイメイクを済ませることも、薄いメイクで出かける場合は多々あるかと思います。
その場合を鑑みてしっかりとアイシャドウだけでメイクできる手法は覚えておくべきです。
そんなアイメイクにオススメなアイシャドウはコチラたち
アイラインの引き方
さて、アイライナーの種類と特徴を押さえたところで、いよいよ引き方を記述していきます。
解説用の画像と動画はフリーハンドで引いてますが、基本はひじをつくと手元が安定しするので、どこかに肘をつくこと。
0.前準備
まず最初に二重をメイクで作る。この作り方は後ほど記事にまとめます。
一応、奥二重や一重でも基本的な引き方は一緒なので基本を説明後に奥二重の話をします。
次にカラコンの装着。カラコンがうまく入れられないよ!って方はまた別で記事切り分けます。ここまでが一応前準備。
で、二重を作った後のデフォルト状態がこちら(カラコン装着済)
無理くり二重を作り上げて目をこじ開けた後。此方の目は一重なので、一重の目にぐりぐりと黒のアイラインを書いていく形になります。
1.目頭切開ラインを書く
あまりに切れ長じゃなかったり、丸めな目をしているキャラクタの場合はあまり書かなくてOK。
丸めな目でも角度を変えれば目の印象を変えることも出来るので頭に入れておくと良いかもしれません。
この目頭の切開ラインを書くときうまく書くには
- ダブルラインエキスパートで切開の辺りを付ける
- そこをなぞるようにきれいな形をイメージしつつ書く
- 目頭の内側も見える範囲は極力書いておく
ことです。目尻の方を見るようにして、斜めから入れて描くと、自然なラインが描けます。
正面を向きすぎてラインを描くと、度を超えたほどの不自然になったり入れすぎたりするので、時折横を向きつつ確認。両目の間隔がかなり広い方は少し長めに入れましょう。
また、アイライナーの筆先を目頭に置くような感覚でほんのちょこっとだけラインを描くと、成功しやすくなります。
で、目頭第一刀目を書いた後がこんな感じ。
下側も薄めに書いて、矢じり型にするとより綺麗。
さっきよりキリッとしましたね。(ちょっと失敗してるのは許して下さい、なんでもしますから)
1.目頭からラインを少しづつ書いていく
ここから少しづつアイラインを書いていきます。ここでのポイントは
- 鏡に対し目を閉じ目線を下に落とす
- 目のキワに沿ってスッと引く。特に目尻は細くなるよう
- 基本は目を閉じつつ、目を閉じたり開いたりしながら、太すぎないよう描く
ことです。
目線を下におとすのは、目玉が下を向くことで、瞼の皮膚が伸び、まつ毛の生え際まで塗ることが出来るからです。
もしそれでも瞼の生え際まで塗れない時は、片腕で、眉の辺りから顔の皮膚を持ち上げ。キチンと生え際まで黒く塗れるようしましょう。
特に一重の方は、まつげのキワに塗り残しがあると目立つため、注意。
また、目を開いたり閉じたりしながら塗るのは、太くなりすぎないためです。
(リキッドの場合、目を開いた時に裏写りしないよう、乾いてから開くこと)
太く引きすぎると前述のような現象をひきおこすため、ここでの太さ調節は慎重に。
また、リキッドはアイラインを引いた直後にスグ目を開いたりせず、少し扇ぎましょう。
乾いてない状態で動くのは危険です。
で、うっすらと薄付きになるよう引いた後がこちら↓
今回は基本形なのでかなり薄付きに引いてます。もう少し目尻側にボリューム欲しい場合はもう少し太めに引いてもいいかもしれません。
2.5.引きすぎたアイラインの修正
多分、アイラインを引く間にミスって太くなったり余計なとこを引いてしまった人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう時は
上のような穂先の細い綿棒にメイク落としオイルを染み込ませて、広がらないようにゆっくり拭きましょう。
一度あてて、ゆっくり動かすほうが滲みません。
このような感じ↓
この動き、アイラインを目のキワに塗るときも同じです。
それと同じ要領で、綿棒で消してる感じですね。
消した後は、キチンとファンデーションを塗り直しておきましょう。
3.下側の目尻にアウトラインを描く
最後に下瞼側の目尻にアウトラインを書きます。
このアウトラインはうっすら見える程度で大丈夫です。つけまつげをする時は特に。
適度な濃さで「めっちゃ目の周り黒いな・・・」みたいにならないよう、自然に仕上げる。
ただし、キャラクタによってはここの描き方は大きく変わってくるかと。
アウトラインの形も、男性・女性やキャラクターの眼の印象に合わせて形を考える。
さて、この行程を経て、アイメイクが出来ました。
じゃん。最初に比べると目力が増してる気がする
今回は少し切れ長風の目を作りました。丸めにしたい時は下側のアウトラインも丸く描くと良いです。
魅力的な目を完成させるために、最初は練習が必要かと思います。
思い通りに引ける技術を身につけると、いくらでも変身できるようになります。
奥二重のアイラインは
僕が引いた目のほうが一重なので、一重のアイラインの引き方は書きましたが、奥二重の場合どうするか?
書いてなかったので、記述しようと思います。
が、この対処法は千差万別なので、後にも記述しますが皆さんの意見があればそれを聞いて、奥二重の目の方を使って検証したいと思います。
イメージ的にはみんなで作る項目、って感じです!
奥二重がやるとマズイ引き方
奥二重はアイラインが濃いと目立つので引き方に注意して下さい。特に
- 太すぎるアイライン
- 目尻が短すぎる
の二点は目の印象がパッチリ目に見えるどころか腫れぼったく見える傾向があります。
他にも、黒いアイライナーで目がはっきりしないよ、って人はダークブラウンに色を変えてみたり、アイシャドウを塗った際にもったりした印象になるなら色も薄いアイシャドウを使ったりと工夫出来るポイントがあります。
あとは二重のライン(いわゆるダブルライン。後の記事で説明)をもうこの際引いて書いてしまうのも良いかもしれません。
奥二重に合うアイラインの引き方の傾向
奥二重の方は思い瞼の肉が覆いかぶさってしまってる状態です。
なので、引いたところで見えないし、裏写りするなんてしょっちゅうかと思います。
下手な時にアイプチしても、無理くり目を開けた感じになったり、アイプチになれるまで苦戦する道を歩む人も中にはいるでしょう。
1番奥二重の方がアイラインを綺麗に引く方法は
「目尻に向かって存在が分かるよう薄めに引く」
のが1番メイクが汚くなりにくいかな、と。
(勿論キャラによって、濃さは変わりますが。)
逆に先述の二重ラインを書いてしまって、奥二重をアイライナーで塗ってしまう手段も取れなくはないです。
目の印象が強いキャラなら此方のほうが向いてるかも
僕が大きくはっきり見える目にするなら
- 「目尻だけさっとアイライン。二重ラインを描く。アイシャドウで奥行きのある影をつけ立体感を出す」
- 持ち上がるようなら、アイプチで持ち上げてしまう
のどちらかの手段で奥二重を解決させます。
とは言え「私はやり方違う!」なんて沢山あるとも思います。
よくあるお悩み
【問題1】アイラインが途切れる
これは使用するアイライナーによって大きく変わってきます。
途切れやすい場合は、このアイテムを試してみてください。
途切れにくく、なめらかな描き心地が特徴です。
【問題2】長時間でにじむ
イベントなど長時間のコスプレには、フィックス力の強いアイテムがマスト。
冒頭のメイベリンのもの使うとこの辺は解決かな。
とはいえ、どのくらい長時間かにもよりますが……僕はイベント4時間ほど練り歩くならコレで足りているという認識です。
どのみち、メイベリンのいいところは耐水性・耐汗性に優れてるところなので、イベントでも安心して使えます。
アイラインやアイメイクは十人十色
人の目の形は様々です。
なのでそれに合わせて対処法も全然変わってきます。
タレ目なのに、ツリ目キャラがやりたければ目尻をとても跳ね上げるし。
丸めなのに、切れ長な目がやりたいなら鋭角になるよう縁取りをしなければならない。
自分の目の形 × キャラクターの目の形 ×アイメイク道具で組み合わせが膨大に出来るわけです。
なので一概に毎回「これ!」ってメイク方法はあるとはいいきれません。
(僕も得意分野は大人の美人系で、かわいい系は苦手ですし)
なので、基本形から派生して、自分の目の形にあった描き方、そして自分のやりたいキャラクターに合った描き方を描き分けられるよう練習すると良いです!
是非頑張ってみてください!
さて、アイラインを描けるようになったら次にすることは?
そう、「アイシャドウ」です!
という訳で続きの記事を書きました!
是非参考にしてみてください
※アイラインに関して
今回は基本的なアイラインの引き方してますが、これも目尻を下に向かって引いたり、跳ね上げたりすることで、目の印象を操作することが出来ます。
切開ラインも、長さや向きを下めにしたりと数を重ねて目の印象を変えるのも自在になります。
アイシャドウとの組み合わせや涙袋次第では千差万別な目を作れるので、キャラクタごとの大まかなかき分けが出来るとキャラクターの幅が広がります。
かくいう僕も、目以外はあまりメイクを変えていないですが、アイシャドウとアイライナーだけはかなり沢山持ち歩いてます。
この辺は後ほど目周りの説明終わった後僕なりのタイプ別の書き分けとか、友人の書き分けを参照して記事にしようと思ってます。
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