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【永久保存版】初心者でもプロ級!コスプレメイク道具の選び方からテクニックまで完全マスター

コスプレメイク

「コスプレって楽しそうだけど、メイクが難しそう…」
「どんな道具を買えばいいのかわからない…」
「プチプラでもちゃんとしたコスプレメイクってできるの?」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
初心者の方でも安心してコスプレメイクを始められるよう、道具選びの基本から実践的なテクニックまで、詳しくご紹介していきます。

コスプレメイクと普段メイクはここが違う!

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多くの方が陥りがちな失敗が、普段使いのメイク道具でコスプレに挑戦すること。
実は、これが最も避けるべきポイントなんです。

なぜ普段のメイク道具ではダメなの?

コスプレメイクには、普段のメイクとは異なる3つの重要な要素があります:

  1. 写真映えの重要性
    コスプレは写真撮影が主体となります。
    通常のメイク用コスメは、自然な仕上がりを重視して作られているため、カメラで撮影すると「薄く見える」「陰影が出ない」といった問題が発生します。
  2. 長時間の耐久性
    イベントは朝から夕方まで、時には一日中かかることも。
    普段使いのメイクは、これほど長時間の使用は想定していません。
  3. 光の影響への対応
    スタジオ撮影やイベント会場など、様々な照明環境下での撮影に対応する必要があります。

実際、私も初めてコスプレした時は普段使いのファンデーションで挑戦し、2時間もしないうちにメイクが崩れてしまいました。
知ってる人は知ってる、よくビフォアフで使う写真ね。

写真を見返すと、まるでメイクしていないかのような仕上がりになってるかと思います。

プチプラでもOK!初心者の道具選び完全ガイド

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予算が限られている方も安心してください。
Amazon、ドンキや百均を上手に活用すれば、必要な道具は揃えられます。

ただし、すべてを安価な商品で済ませるのではなく、重要度に応じた予算配分が鍵となります。

最初に押さえるべき必須アイテム

【重要度★★★】

  1. ファンデーション
    予算:1,500円~3,000円
    購入場所:ドンキホーテ専門コーナー
    選び方のポイント:
  • カバー力の高さをチェック
  • 色味は普段より1~2トーン明るめを
  • テスターで耐久性をテスト
  1. メイク下地
    予算:800円~2,000円
    購入場所:ドンキホーテ、コスメショップ
    選び方のポイント:
  • 皮脂崩れ防止効果の高さ
  • 毛穴カバー力
  • ファンデーションとの相性

この2つがなぜ重要か? ベースメイクは写真映えを左右する最重要アイテム。
ここでの失敗は取り返しがつきません。

色やカバー力をしっかりと吟味しないと全体の印象がだだ下がりするので下記の下地と併せて大事なアイテムです。

下地についてはこちらを参照→【保存版】コスプレ初心者必見!失敗しない下地の選び方完全ガイド

【重要度★★】(それなりに投資するもの)

  1. アイライナー
    予算:800円~1,500円
    必要な特徴:
  • 耐水性能
  • 描きやすさ
  • 発色の良さ

このあたりは、スグ出来る!アイラインの薄くて綺麗な基本の引き方あたりで解説したとおりです。
安い・または太いと描きにくいので特に気をつけること。

過去にオススメにも描いたけど、コレ買っておくと便利↓

  1. つけまつげ&接着剤
    予算:1,000円前後
    選び方のポイント:
  • 自然な束感
  • 装着時の違和感
  • 接着剤の乾燥スピード

ぶっちゃけつけまつげの接着剤はシンプルに下記一択のレベル

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【重要度★】(プチプラでOKなもの)

  1. メイク小物類
    予算:100円~500円
  • ブラシ各種
  • スポンジ
  • コットン
  • 綿棒
  1. その他のメイクアイテム
    予算:100円~1,000円
  • チーク
  • リップ

上記リストのどこにもアイシャドウはありませんが、基本的に僕は色遣いにこだわるので分類不可でした…。
アイシャドウのオススメは【2024年 保存版】コスプレメイク初心者が絶対買うべき厳選アイテムで書いてるのでそちらを参照のこと。

ドンキホーテを活用した賢い買い物術

僕はド情ちゃんも嫌いじゃないよ……。
ドンキには、コスプレイヤーに嬉しい特徴がたくさんあります。

  1. 夜間営業も多くて、急な買い足しにも対応可能。前日の深夜に足りないものに気付いても多少安心。
  2. 専門コーナーの存在。カテゴリ分けされてて見つけやすい。都内の大型店舗には「コスプレ・ステージメイク」コーナーも時たまあるくらい。

なにより、

  • つけまつげの豊富な品揃え
  • ファンデーションの取り扱い数の多さ
  • プロ仕様メイク道具の販売店舗も

などの特徴もあります。

  1. プライスダウン商品の活用
  • 定期的な値下げ商品をチェック
  • まとめ買いでの割引

なんて方法もあるから定期的に値下げ品をチェックしましょう。

百均コスメの賢い活用法

「百均」と聞くと品質を心配する声もありますが、使い方次第で十分活用できます。
品質の話に関してはまた後日別の記事で。

積極的に活用したい百均アイテム

  1. メイク補助用品
  • 収納ケース
  • 化粧用コットン
  • 綿棒
  • メイクブラシ洗浄剤
  1. 応急処置用品
  • あぶらとり紙
  • コットンパフ
  • メイク直し用小物

注意が必要な百均アイテム

  1. ファンデーション関連
  • カバー力が不十分
  • 耐久性に難あり
  • 肌トラブルの可能性
  1. アイライナー
  • にじみやすい
  • 発色が弱い
  • 耐久性に課題

すげー箇条書きになったけど、本当にこれだけ覚えておけばOK。
なんなら百均アイテムの使用感はまた別に記事にします。

実践!基本的なメイクテクニック

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ベースメイクの基本

今更かとは思いますが、記述しておこう!
完璧なベースメイクは、以下の手順で作り上げていきます。
流石にわかるよ!って人は読み飛ばしOKです。

  1. 下地作り
  • 清潔な肌を作るため、まずは丁寧な洗顔
  • 化粧水→乳液→クリームの基本スキンケア
  • メイク下地を塗る際は、中心から外側に向かって伸ばす
  1. ファンデーションの塗り方 重要なポイント:
  • スポンジは清潔なものを使用
  • 叩き込むように塗布
  • 境目を作らない
  • 耳まわりまでしっかりと

具体的な手順:

  1. 手の甲でファンデーションを温める
  2. スポンジに薄く延ばす
  3. 顔の中心から外側に向かって塗布
  4. 特に注意が必要な部分(目周り、鼻周り)は念入りに
  5. 仕上げのパウダー
  • 化粧崩れ防止には必須
  • Tゾーンは特に丁寧に
  • ブラシの使い方で仕上がりが変わる

本当にこれだけ。
気をつけるべきはムラやヨレが無いように均等にすることです。

そこだけはキチンと注意してね。

アイメイクのテクニック

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僕は力技見てえな目元してるけど許して。
目元は、キャラクターの印象を決める重要なポイント。

キャラクターや眼のタイプによって全く手法は変わってくるので、どの点を抑えるかだけ記述。

目元は、キャラクターの印象を決める最も重要なパーツです。
特にコスプレメイクでは、通常のメイクより一段階強めの仕上がりが求められます。

二重・奥二重さんのアイシャドウテクニック

「二重なら簡単」と思われがちですが、実はより計算された テクニックが必要です。

1. ベースカラーの入れ方

まずは、アイホール全体に薄いベージュやピンクベージュを入れていきます。

具体的な手順:

  • 柔らかいブラシを使い、まぶたの際から眉下まで、円を描くように塗っていきます
  • この時、力を入れすぎないことが大切。特に目頭側は軽いタッチで
  • ベースカラーは必ず「パール入り」を選びましょう。マットすぎると平面的な印象に

2. 二重線に沿ったシェーディング

ここが最も重要なポイントです。

テクニック:

  • 二重線より少し広めに入れるのがコツ。線上だけだと不自然に
  • ブラウン系のシャドウを、二重線に沿って外側から内側に向かって入れていく
  • 目尻側は少し太めに、目頭に向かって細くなるようにグラデーション
  • 奥二重の場合は、若干二重幅を広めに作ると、写真映えが良くなります

3. 涙袋メイクのテクニック

魅力的な涙袋の有無で、目元の立体感や演出に一役買ってくれます。

作り方の手順:

  1. ダブルラインフェイカーで涙袋の形を描く
    • 黒目の下から、目頭と目尻に向かって緩やかな弧を描く
    • 強すぎない線で、ぼかしやすいように
  2. パウダーでぼかす
    • 細めのブラシで、ベージュ系のシャドウを使用
    • 下から上に向かってぼかすように
    • 自然な陰影を作るため、薄めのブラウンも使用
  3. 仕上げのこだわり
    • 涙袋の中心部分にパールシャドウをのせると立体感アップ
    • 下まつげの際にもシャドウを入れて馴染ませる

一重さんのためのアイメイクテクニック

一重さんは、より戦略的なアプローチが必要です。

1. グラデーションの基本テクニック

重要なのは「立体感」の作り方です。

詳細手順:

  1. ベースづくり
    • まぶた全体に明るめのベージュをしっかりと
    • 特に目頭側は丁寧にのせることで、その後のグラデーションが作りやすくなる
  2. グラデーションの作り方
    • 3色のアイシャドウを使用(例:茶色系 ベージュ→ライトブラウン→ダークブラウン)
    • まず、ライトブラウンを二重幅にあたる位置から入れ始める
    • 次に、ダークブラウンを目尻側3分の1に入れる
    • 境目をぼかす時は、必ず上方向に向かってブラシを動かす
  3. 立体感を出すコツ
    • アイホールの中心部分にラメやパールをのせる
    • 眉下にもハイライトを入れることで、より目元が強調される

2. 二重を作るテクニック

この辺はですね……後日特別に別記事にしましょう。
そんな難しい手段を用いずにやるものなので、ご期待を。

3. アイラインとの組み合わせ方

一重さんの場合、アイラインの引き方で目の印象が大きく変わります。

テクニック:

  1. 基本の引き方
    • まつ毛の際から少し太めに描き始める
    • 黒目の上では最も太くなるように
    • 目尻に向かって徐々に細く
  2. 目の形別テクニック タレ目にしたい場合:
    • 目尻を下向きに少し長めに
    • ラインの終わりをぼかすことで優しい印象に

切れ長にしたい場合:

  • 目尻を上向きに
  • シャープに仕上げることで、凛とした印象に
  1. よくある失敗とその対処法
  • ラインが左右非対称になる → 目を開けた状態で描くのがコツ
  • 途中で線が途切れる → 小さな点を打っていってから繋ぐ
  • 目尻が下がりすぎる → 思い切って落として、新しく引き直す

以上が、一重さん・二重さんそれぞれの詳細なアイメイクテクニックです。
これらの基本をマスターした上で、キャラクターに合わせたアレンジを加えていくことで、理想的な目元を作ることができます。

と、まあ主要に必要な技能はこの辺ですね。
全部詳細に書くと1項目で1記事単位の長さになってしまう……。

なので今は上記記載を念頭に入れて練習をしてみてください。

アイライナーの引き方

初心者でも失敗しない方法:

  1. 目を開けたまま描く
  • 視線は下に向ける
  • 小さな点を打っていく
  • 点と点を繋ぐ
  1. 失敗しない順序
  • 黒目の上から描き始める
  • 目尻に向かって延長
  • 最後に目頭側を描く
  1. よくある失敗とその対処法
  • にじみへの対処
  • 左右差の修正方法
  • 太さの調整方法

アイライナーを扱いなれないうちのやり方。
描いてて最初はこうやってたなあと懐かしくなります。

本当に最初の段階ですので、少し慣れたら目頭から目尻に思い描くような線を描けるようしましょう。

トラブル対策

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アイメイクのSOS対応

あまり多い事態でもないので、このあたりは時間があるときに読んでください。
今は読み飛ばしでもOK。

つけまつげトラブルの場合:
まず、つけまつげを完全に外します。
無理に直そうとして中途半端な状態で撮影を続けるのは、写真の仕上がりを考えると得策ではありません。

次に、速乾性の接着剤を使って付け直します。
この時、通常の付け方より少し多めに接着剤を使うのがコツ。

ただし、目に入らないよう十分注意が必要です。
基本的にイベント中でも、バッグにつけまのりだけは忍ばせてます。

アイラインのにじみ対策:
汗や涙でアイラインがにじんでしまった場合、綿棒で優しくオフしてから、部分的に書き直します。
この時、ティッシュで目尻を軽く押さえながら描くと、にじみを防げます。

カラコンのトラブル:
目が乾燥して違和感が出た時は、無理に装着を続けるのは危険です。
速やかに外して洗浄し、最悪の場合予備のカラコンに交換するのが賢明です。

小分けにした洗浄液を持っておくのも一つの対策。

肌トラブルが起きた時の対処法

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コスプレメイクで怖いのが肌トラブル。
特に初めて使うコスメによるかぶれや、接着剤によるアレルギー反応には要注意。

結構あるのが、皮膚科で処方されたディフェリンゲルや、市販のレチノールクリームを高頻度で使用しているとき。
つけまのりでウィッグを顔に貼り付けると、かぶれたりします。

かぶれやかゆみが出た場合:
本来、すぐにメイクを落とすのが原則ですが、イベント中はそうもいかない。
イベント終わりに応急処置として、ニベアスキンミルクなどの乳液でスグに肌を守りましょう。

イベント終わるまではどうしろって?我慢するか、帰るしか無い……。

ただし、これはあくまでも応急処置。
最悪の場合、医療機関を受診しましょう。

メイク道具のメンテナンス術

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あんまり気を使うことがないであろう、道具のケア方法をご紹介します。

ブラシのケア

プチプラのブラシでも、適切なケアを続ければ長く使えるものです。

効果的なブラシの洗浄方法:

  1. ぬるま湯(30~35度)に中性洗剤を溶かし、ブラシの毛先を優しく押し洗いします。
    この時、毛先を上に向けて洗うのがポイント。
    根元に水が入ると、毛が抜けやすくなってしまいます。
  2. すすぎは2回に分けて。1回目は濁った水が出なくなるまで、2回目は清潔な水でさっと流します。
  3. 洗い終わったら、タオルで優しく水気を取り、形を整えます。
  4. 乾燥は自然乾燥で。
    この時、ブラシを寝かせて乾かすと、片側の毛が潰れてしまうので、斜めに立てかけて乾かすのがベストです。

特に気を付けたい失敗例:

  • ドライヤーでの強制乾燥
  • 毛先を下にしての乾燥

変な方向にクセがつくと使いにくくなります。

スポンジの衛生管理

ファンデーション用スポンジの管理は、肌トラブル予防の観点からも重要です。

……とは言うものの、スポンジは安いのを汚れてきたら捨てて新しいのに帰るほうが手っ取り早い。
パフをたくさん言えに用意しておこう。

まとめ:より良いコスプレメイクのために

ここまで詳しく解説してきましたが、最も大切なのは「基本に忠実であること」です。
どんなに素晴らしいテクニックも、基本的なケアや準備が疎かでは、その真価を発揮できません。

まずは、この記事で紹介した基本的なケアとトラブル対策をしっかりと押さえていきましょう。
そして、少しずつ自分なりのテクニックを加えていくことで、理想のコスプレメイクに近づいていけるはずです。

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