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SNS疲れはなぜ起きるのか——鬱になりやすい特徴、発信者の視点から解説する

美容

SNS疲れを感じているあなたへ——まず「これは構造の問題だ」と知ってほしい

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SNSを開くたびに、なんとなく気持ちが重くなる。

投稿のいいね数が気になって、伸びなかった夜は少しだけ落ち込む。
同じジャンルで活動している誰かが急に伸びているのを見ると、理由もわからない焦りを感じる。

頑張っているはずなのに、どこかずっと満たされない。

「自分がメンタル弱いだけだ」と思っている人に、最初に言いたいことがある。

それは、あなたが弱いのではなく、SNSという場所がそういうふうに設計されているから、ということだ。
SNS疲れは意志の問題じゃない。
比較と承認のメカニズムにはまった、ごく自然な反応だ。

僕はコスプレを13年続けながら、美容の世界でも発信を続けてきた。

男性という少し外側の視点から、SNSで頑張っている人……まあコスプレイヤーという身分上女の子たちが多いが……をずっと見てきた立場として、今日はそのメカニズムを正直に語ってみたい。


SNS疲れが起きるメカニズム——なぜ「見ているだけ」でも消耗するのか

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SNS疲れの本質は、情報量の多さではない。

問題は「自分への評価が常時数値化される」という環境にある。
仕事や学校なら、他者から評価されるのはせいぜい数ヶ月に一度だ。

でもSNSは、投稿した瞬間からいいね数・インプ数・フォロワー数という形で、自分の存在価値が可視化される。

しかも24時間、その数字が変動し続ける。

心理学では「社会的比較」と呼ばれる現象がある。
人は自分の能力や状態を正しく把握しようとするとき、無意識に周囲の人と比べる傾向がある。

タイムラインに流れてくるのは、自分と同じジャンルで活動している、うまくいっている人の投稿ばかり。
アルゴリズムは自分が関心を持つコンテンツを優先的に見せてくる。

つまり構造的に「同じ分野で自分より評価されている人」を見せ続けられる仕組みになっている。

SNSに関する調査では、SNS疲れの経験があると答えたのは全体の42.7%。
最も高いのは20代の女性で、65.0%にも及ぶという結果が出ている。

これはもう個人の感受性の問題ではなく、社会的な現象といっていい。

投稿することが習慣になっている人ほど、このループから抜け出しにくい。

「発信しないとフォロワーが減るかもしれない」という不安が、さらにSNSへの依存を強める。
疲れているのに、やめられない。

その構造を知るだけでも、少し楽になるはずだ。


SNS疲れを感じやすい人の「3つの気質」——これは欠点じゃなく、磨ける性質だ

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SNS疲れを感じやすい人には、共通した気質がある。
ただし最初に言っておくと、これは欠点ではない。
むしろ発信を続けられる人に備わっている資質でもある。

一つ目は、承認欲求が人より少し強いことだ。
「誰かに見てもらいたい」という欲求がエンジンになって、発信が続く。

これは表現したい気持ちの強さとも言い換えられる。
ただそれが強すぎると、「反応がないと存在を否定された感じがする」という状態になる。

二つ目は、完璧主義なところがある、ということ。

投稿のクオリティにこだわる人ほど出やすい。
撮り直し、加工、構図、文章——全部納得のいくものを出したい。

それ自体は美意識の高さだし、クオリティの高いコンテンツを生み出す力にもなっている。
ただ同時に、「完璧じゃないものを出すのが怖い」という緊張感を常に抱えることになる。

三つ目は、他者評価への感度が高いこと。

空気を読むのが上手で、人の気持ちに寄り添える。
ただそれは、コメントの一言が必要以上に刺さる、ということでもある。

この3つが組み合わさると、SNSのいいね文化と非常に相性が悪くなる。
感度が高い人ほど、比較の情報を必要以上に深刻に受け取ってしまうからだ。


SNS疲れが長引くと起きること——リアルな雑談が減り、回復ルートが詰まる

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ここが、SNS疲れの話で一番見落とされやすい部分だと思っている。

心理学の研究では、女性が3〜4人集まって長時間話すことには「癒し効果」があることが示されている。
男性にとっては結論のない雑談は苦痛に感じやすいが、女性にとってはそれ自体が必要な「回復行動」になっているらしい。

ところがSNSが生活の中心になっていくと、リアルで人と会って無駄話をする時間が自然と減っていく。
イベントで会っても撮影が終わればそれぞれ解散、普段のやりとりはDMとリプライ——という状態が続くと、この「雑談による回復ルート」が少しずつ詰まっていく。

傍から見ると「たくさんの人と繋がっている」ように見えるのに、本人の中では孤独感がある。
これはSNSで発信している人にかなりあるあるな話だと思う。

フォロワー数と、本当の意味での「繋がりの質」はまったく別物だ。
数字が増えるほど消耗が深まるという逆説が、ここから来ている。

SNS疲れが長引いているとき、「いいねが少ないから疲れている」と思いがちだが、実は「リアルな雑談が足りていないから回復できていない」という側面が大きい。
これを知っているかどうかで、対処の方向性がかなり変わってくる。


SNS疲れが身体に出るサイン——「気のせい」と流してはいけない

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メンタルの消耗は、最終的に身体に現れる。
SNS疲れが慢性化しているとき、こういう状態が出てきやすい。

夜中にスマホを確認する習慣が抜けず、睡眠が浅くなっている。

些細なことで落ち込みやすくなっている。
集中力が続かない。
なんとなく肌の調子が悪い。
人と話すのが面倒に感じる。

これらは「疲れているだけ」と流しやすいが、実はSNSへの過剰な感情消耗がトリガーになっていることが多い。

SNSの利用時間を1日30分に制限しただけで、気分の落ち込みや孤独感が減り、メンタルヘルスが改善されることが研究で報告されている。

利用を大幅に制限しなくても、意識的に「SNSを見ない時間」を作るだけで、身体の反応はかなり変わる。


SNS疲れへの対処法——「スマホを置く」より先にやること

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よくある対処法として「SNSから離れましょう」「デジタルデトックスを」というアドバイスがある。
間違ってはいないが、それだけでは不十分だと思っている。

SNS疲れの本質は「外側の評価に自分のエネルギーを全部使いすぎた状態」だ。
だから対処の本質は、エネルギーの向け先を変えることにある。

具体的に、僕がすすめる3つのアプローチを話したい。

① 睡眠の質を整えることから始める

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↑やっぱ快眠にはグリシンしか勝たんのよ

消耗が続いているとき、最初に崩れるのは睡眠だ。
夜中に通知を確認して、反応を見て、また考えて——というループが続くと、自律神経が本当にしんどくなる。

睡眠の質が下がると感情の振れ幅が大きくなり、いいねが少ない日の傷つき方が深くなる。全部つながっている。

寝る30分前のスマホを断つだけでも変わる。

それが難しければ、グリシンやテアニンといったアミノ酸系のサプリメントを試してみるのも選択肢の一つだ。
これらは一般的なコンビニやAmazonでも手に入る成分で、睡眠の質改善に関する研究が積み重なっている。

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② クレアチンで「脳の疲労回復」を助ける

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これは意外に思うかもしれない。
クレアチンは筋トレのサプリというイメージがあるが、近年は認知機能のサポートや精神的疲労の軽減にも研究が進んでいる成分だ。

SNSで大量の情報処理と感情の消費を繰り返す日々は、脳のエネルギーをじわじわと削っていく。

クレアチンは脳のATP(エネルギー)産生をサポートするはたらきがあるとされていて、「何かずっとぼんやりしている」「頭の回転が鈍い感じがする」という状態の改善が期待できる。

筋トレをしていなくても摂れる。
粉末タイプをジュースに溶かすだけでいいので、続けやすい。

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③ スキンケアをセルフケアのルーティンにする

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スキンケアがSNS疲れに効く理由は、「結果が外側の評価じゃなく、自分に返ってくる」からだと思っている。

洗顔して、化粧水を丁寧に手でなじませて、乳液を塗る。
たった3〜5分の作業だけど、「今日も自分のことをちゃんとやれた」という小さな達成感が積み重なる。

これはSNSのいいねとは全然違う種類の満足感だ。

エイジングケアガイド~20代から始める肌の対策と予防法~でも話したが、こういった対策が日々に潤いをもたらすのだ。

肌が整っていくことで、素の自分への自信も少しずつついてくる。
これは美容的なメリットだけじゃなく、「キャラを演じなくていい自分時間」を確保することでもある。

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SNSと上手に付き合うために——「やめる」じゃなく「使い方を変える」

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SNSをやめる必要はないと、僕は思っている。
ただ、使い方を少し変えるだけで、消耗の仕方はかなり変わる。

まず、「通知をすべてオフにする」ことを試してほしい。
通知は「今すぐ確認しなければいけない」という緊迫感を生む。それが一日中続くのが、地味にしんどい。

見るタイミングを自分でコントロールするだけで、SNSへの精神的な支配力が下がる。

次に、「投稿後にすぐ数字を見に行かない」という習慣を作る。
投稿したら一旦アプリを閉じて、2〜3時間後に確認する。この間に別のことをすることで、数字への過剰な依存を少しずつ薄められる。

最後に、「フォローリストを定期的に整理する」。
不快な気持ちになるアカウント、比べてしんどくなるアカウントは、ミュートでいい。

フォロー解除ではなくミュートなら、関係性を壊さずに自分の精神環境を守れる。

SNSは道具だ。使い方次第で、疲れるものにも力になるものにもなる。


セルフケアを習慣にすることが、長く発信を続ける土台になる

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発信を長く続けている人の共通点として、「SNSの外側に自分の時間がある」ということが挙げられると思う。

  • 毎日のスキンケア
  • ちゃんとした睡眠
  • 体を動かす習慣
  • リアルで笑える人間関係

——こういう地に足のついた時間が、発信のエネルギーを補充し続けてくれる。

反対に、発信のためだけに生きている状態が続くと、いいねや再生数の増減がそのまま自分の感情の増減になってしまう。
それは本当に消耗する生き方だし、長くは続かない。

自分を整えることが、結果として一番いいコンテンツを作ることに繋がる。
これは発信を続けてきた中で、本当にそう思っていることだ。


まとめ——SNS疲れを感じたとき、思い出してほしいこと

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SNS疲れは、あなたが繊細すぎるとか、メンタルが弱いとか、そういう話じゃない。

比較と承認のメカニズムに、真剣に向き合ってきた証拠だと思う。

ただ、消耗したまま走り続けても、いいコンテンツは生まれない。
まず身体を整えること。
睡眠、栄養、スキンケア——自分の内側に向けるエネルギーを少しでも取り戻すことが、長く発信を続けるための土台になる。

自分を大切にすることが、結局一番いい発信につながっていく。


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