こんにちは、ひやニキです。
「コスプレの写真を見返すと、なんか目が小さく見える…」
「アニメのキャラみたいな大きな瞳を再現したいのに、どうすればいいかわからない」
あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
私も大昔、初めてコスプレに挑戦したとき、この壁にぶつかりました。
つけまつげを何枚も重ねて、アイラインを太く描いても、鏡に映る自分の目は「なんか違う」。
SNSで見る素敵なコスプレイヤーさんたちと、決定的に何かが違う。
その答えが「ダブルライン」でした。
ダブルラインとは、本来の二重のラインとは別に、もう一本ラインを描き足すテクニック。
たった一本の線を加えるだけで、目の縦幅が1.5倍から2倍に見え、キャラクターに近い目元を作ることができるんです。
でも、ネットで「ダブルライン やり方」と検索しても、出てくるのは「線を引きましょう」という表面的な情報ばかり。
一重の人はどうすればいいのか、元々二重の人はどこに引けばいいのか、そもそも自分の目のどこに描けば自然に見えるのか。
この記事では、そんな疑問のすべてに答えます。
この記事でわかること:
- 一重・奥二重・元々二重、それぞれの目のタイプに合わせた描き方
- 初心者でも失敗しない5ステップの手順
- プロが使う道具とプチプラ代用品
- よくある失敗例と今すぐできる対処法
- キャラクター別の応用テクニック
私自身、最初の1ヶ月は失敗の連続でした。
左右非対称になったり、濃すぎて歌舞伎役者みたいになったり。
でも、このガイドで紹介する方法を実践すれば、あなたはその試行錯誤をスキップできます。
それでは、あなたの目のタイプを確認するところから始めましょう。
実は最近、このテクニックについてYouTube動画も作ったので、その内容も踏まえながら、じっくりと解説していきたいと思います。
ダブルラインとの出会い、そして苦悩

僕がダブルラインを知った当時、どうしても再現したかったキャラクターがいました。切れ長の目を演出したいものの、でも大きく描きたいという「矛盾した美しさ」の表現に挑んでいました。
普通にアイラインを引いても、つけまつげを重ねても、どうしても「何か違う」感が拭えなかったんです。
そんな時、イベントで出会った先輩コスプレイヤーさんに教えてもらったのがダブルラインでした。
最初に見せてもらった時の衝撃は今でも覚えています。
「え、そこに線を引くの?」って。
でも実際にやってもらうと、目の印象がガラッと変わったんです。
まるで骨格から変わったような、そんな錯覚さえ覚えました。
ただ、自分でやってみると、これがまた難しい。
最初の1ヶ月は、まるで子供の落書きみたいな仕上がりでした。
左右で高さが違ったり、ガタガタになったり、濃すぎて歌舞伎役者みたいになったり。
googleで「ダブルライン やり方」で検索しても、当時はまだ情報が少なくて、試行錯誤の連続でした。
そもそもダブルラインとは?|なぜ目が大きく見えるのか

ダブルラインを実践する前に、「なぜこのテクニックで目が大きく見えるのか」を理解しておくと、格段に上達が早くなります。
簡単に言うと、ダブルラインは「本来の二重のラインよりも上に、もう一本ラインを描き足す」技術です。
でも、ただ線を引けばいいわけじゃない。
ここには視覚的なトリックが隠されています。
人間の脳は、影がある部分を「奥行き」として認識します。
つまり、まぶたに新たな影(ライン)を作ることで、脳が「ここは凹んでいる」と錯覚し、結果として目の縦幅が実際よりも大きく見えるんです。
これは舞台メイクの技術が元になっていて、遠くから見ても目元がはっきりと映えるように開発されました。
それがSNSの普及と共にコスプレ界に広まり、今では特に中国や韓国のコスプレイヤーの間で技術が洗練されています。
さらに面白いのは、アニメやマンガのキャラクター分析です。
二次元のキャラクターの目をよく見ると、上まぶたに複数の線が描かれていることに気づきませんか?
これは二次元での表現技法ですが、ダブルラインはまさにこれを三次元で再現する方法なんです。
つまり、ダブルラインは単なる「メイクテクニック」ではなく、「二次元を三次元で表現するための技術」
だからこそ、コスプレとの相性が抜群に良いんです。
あなたはどのタイプ?目の形別ダブルライン戦略

ダブルラインで最も重要なのは「自分の目のタイプを知ること」です。
一重の人と元々二重の人では、描くべき場所も太さも全く違います。
まず鏡を見て、自分の目を観察してみてください。
目を自然に開いた状態で、上まぶたがどう見えるか確認します。
一重タイプの場合
一重の人は、まぶたに二重のラインが見えない、もしくはほとんど見えない状態です。
この場合、ダブルラインの前にまず「偽の二重ライン」を作る必要があります。
戦略:
目を開いた状態で、黒目の上あたりのまぶたに軽く指を当ててみてください。
そこに自然な折れ目ができる位置が、あなたの理想的な二重ラインです。
その位置にまず薄いラインを引き、その上2〜3mmにダブルラインを追加します。
一重の人の場合、最初は「ラインが見えないんじゃないか」と不安になるかもしれません。
でも大丈夫です。目を開けたときに「ちらっと見える」くらいが理想的。
完全に見えている必要はないんです。
奥二重タイプの場合
奥二重の人は、二重のラインはあるけれど、目を開けたときに隠れてしまうタイプです。
実は、このタイプが一番ダブルラインの効果を感じやすいんです。
戦略:
既存の二重ラインの上、だいたい2〜4mmの位置にダブルラインを描きます。
この時のコツは「元の二重ラインを完全に無視しないこと」。
元のラインも活かしながら、その上に新しいラインを加えることで、自然な二重幅の拡張が可能になります。
私は元々奥二重で、最初は「どこに描けばいいの?」と混乱しました。
でも、「既存のラインの上2mmだけ離して描く」というルールを決めてからは、失敗がぐっと減りました。
元々二重(平行二重・末広二重)タイプの場合
元々くっきりとした二重の人は「ダブルラインなんて必要ないんじゃ?」と思うかもしれません。
でも、コスプレの世界では「さらに大きく」が求められるシーンが多いんです。
平行二重の場合:
二重幅が目頭から目尻まで同じ幅のタイプです。
この場合、既存の二重ラインの上1〜2mmの位置に、平行にラインを追加します。
元々の二重幅が広い人は、あえて細めのラインにすることで自然さを保てます。
末広二重の場合:
目頭側は幅が狭く、目尻に向かって広がるタイプです。
このタイプの人は、目頭側は元のラインに近く、目尻に向かって徐々に離していくグラデーション的な描き方がおすすめです。
元々二重の人がダブルラインを描く最大のメリットは「キャラクターの目の形を再現しやすい」こと。
例えば、切れ長のクールなキャラなら目尻を跳ね上げ気味に、丸い可愛いキャラなら目尻を下げ気味にすることで、顔の印象を大きく変えられます。
まとめ:自分のタイプを受け入れることが第一歩
どのタイプが良い悪いはありません。
重要なのは「自分の目のタイプに合った描き方をすること」。
無理に他人の真似をしても、骨格が違えば同じようにはなりません。
あなたの目は、あなただけの武器です。
その特徴を理解して、最大限に活かすことがダブルライン成功の鍵なんです。
必要な道具と、僕なりのこだわり

動画でも使用していますが、ダブルラインに必要な道具をご紹介します。
ただ、高価なものを揃える必要はありません。むしろプチプラで十分。
大切なのは道具の選び方と使い方です。
まず絶対に必要なのがアイライナー。僕のおすすめは、リキッドタイプの薄いブラウン系です。
黒だと強すぎて不自然になりがち。Love Linerの赤みがかったブラウンは、日本人の肌になじみやすくて使いやすいです。
KATEのダブルラインエキスパートも専用商品として優秀です。
次に重要なのが、実は100均のアイブロウ。「え、100均?」と思うかもしれませんが、これが意外と使える。
特にダイソーのU-Agramシリーズは、芯が細くて下書きにも陰影を書くのにも最適です。
そして忘れちゃいけないのがコンシーラー。これは修正用です。
ダブルラインを描いていて「あ、失敗した」となった時、全部落として最初からやり直すのは時間の無駄。
コンシーラーで部分的に修正する方が効率的です。
実践編:僕流ダブルラインの描き方
さて、ここからが本題です。
動画では実演していますが、文章でしか伝えられない「なぜそうするのか」という理論的な部分も含めて解説していきます。
動画はこちらから↓
ステップ1:自分の目を知る
まず鏡を見て、自分の目の形を観察してください。
一重なのか、奥二重なのか、二重なのか。そして重要なのは、目を開いた時にどこまでまぶたが見えるか。
この「見える範囲」がダブルラインを描く場所になります。
僕の場合、元々やや奥二重と一重なので、普通に目を開いた状態では二重のラインが狭いです。
だから、見える位置より少し上に理想のラインを設定します。
(僕の動画では疑似奥二重のためアイラインで二重を消してあります)
これが最初のポイント。
自分の目の構造を無視して描いても、不自然になるだけです。
ステップ2:下書きという名の設計図
眉ペンシルで薄く下書きをします。この時、一気に線を引こうとしないでください。
点を打つように、少しずつつなげていくイメージです。目頭から始めて、黒目の上を通り、目尻に向かって自然なカーブを描きます。
ここで大切なのは「左右対称にこだわりすぎない」こと。
人間の顔は元々左右非対称です。完璧な対称を目指すと、かえって不自然になります。
ステップ3:本描きで勝負を決める
下書きが決まったら、いよいよ本描きです。
ここでリキッドアイライナーの出番。
筆先を寝かせるように持ち、下書きをなぞっていきます。
この時のコツは「一度で完璧を目指さない」こと。
薄く2〜3回重ねる方が、自然なグラデーションができます。
特に目尻の処理が重要です。キャラクターによって、跳ね上げるのか、下げるのか、まっすぐ伸ばすのか変わってきます。
例えば、クール系のキャラなら少し跳ね上げて、可愛い系なら少し下げる。
この数ミリの違いが、キャラクターの印象を大きく左右します。
ステップ4:境界線をぼかす魔法
ダブルラインで一番難しいのが、実はこの「ぼかし」の工程です。
くっきりした線のままだと、いかにも「描きました」感が出てしまう。
そこで、綿棒や細いブラシを使って、ラインの上側を軽くぼかします。
ここで活躍するのがブラウン系のアイシャドウ。
ラインと同系色のシャドウを、ラインの上に軽く乗せることで、自然な影のように見せることができます。
この一手間が、プロっぽい仕上がりとアマチュアっぽい仕上がりの分かれ目です。
ステップ5:ハイライトで立体感を演出
ダブルラインと元の目の間、つまり新しく作った「二重幅」にハイライトを入れます。
これによって、その部分が前に出ているように見え、立体感が生まれます。
ハイライトは、パール入りのものがおすすめ。
ただし、ギラギラしすぎると下品になるので、上品な輝きのものを選びましょう。
指で軽くポンポンと乗せる程度で十分です。
よくある失敗と即効解決法|私の失敗談から学ぶ

ダブルラインを描いていると、必ず壁にぶつかります。私も5年間で数え切れないほど失敗してきました。
でも、失敗は成長のチャンス。
ここでは、多くの人が経験する典型的な失敗と、その解決法を紹介します。
失敗1:線がガタガタになる、手が震える
症状:まっすぐ描こうとしても、線がガタガタになる。特に目尻がブレやすい。
原因:手が宙に浮いていたり、一気に描こうとしている。
解決法:
まず、肘をテーブルにしっかり固定してください。
そして、手首だけを動かすようにすると、線が安定します。
さらに、一気に描こうとしないこと。
短い線を少しずつつなげていくイメージで描くと、ガタガタになりにくいです。
私が実践している方法は「3秒ストップ法」。
3〜5mmくらい描いたら、一度止まって、次の3〜5mmを描く。
これを繰り返すだけで、劇的に線が安定します。
また、リキッドライナーの筆先が古くなっている可能性もあります。
筆先が割れたり、広がったりしていたら、新しいものに替えてください。
道具のせいで失敗している場合もあるんです。
失敗2:左右で高さや太さが違う
症状: 片方の目はうまくいったのに、もう片方は明らかに違う。写真を撮ったら左右非対称で気になる。
原因:「完璧な左右対称」を目指しすぎている。もしくは、片方だけ集中して描いて、もう片方は疲れて雑になっている。
解決法:
実は、完璧な左右対称は不可能です。人間の顔は元々左右非対称だからです。
大切なのは「遠目で見たときにバランスが取れていること」。
おすすめの方法は「交互に描く」こと。
右目の下書き→左目の下書き→右目の本描き→左目の本描き、というように、常に両目を比較しながら進めます。
そして、描き終わったら、鏡から1メートルくらい離れて確認してください。
近くで見ると気になる左右差も、遠くから見れば気にならないことが多いです。
もし本当に左右差が大きい場合は、「低い方に合わせる」のが正解です。
高い方を削るのは大変なので、低い方を少し上げる方が楽です。
失敗3:濃すぎて歌舞伎役者みたいになる
症状:黒すぎる、太すぎる、濃すぎる。遠くから見ても「メイクしてます」感が強すぎる。
原因:いきなり濃く描いている、または黒いアイライナーを使っている。
解決法:
ダブルラインは「薄く重ねる」が鉄則です。
最初は「これ薄すぎじゃない?」と思うくらいで描いて、徐々に濃くしていく。
「もう少し濃くてもいいかな」と思うところで止めるのがコツです。
また、黒のアイライナーは避けてください。
必ずブラウン系、できれば薄めのブラウンを使いましょう。
黒は主張が強すぎて、ダブルラインには不向きです。
もし描きすぎてしまったら、綿棒にコンシーラーを少量取って、上からぽんぽんと叩くように修正します。
全部消して描き直すより、この方が早いです。
私も最初の頃は、毎回濃くなりすぎて「これは失敗だ」と落ち込んでいました。
でも、「薄く重ねる」を意識するようになってから、失敗がゼロになりました。
失敗4:写真だと効果が分からない
症状: 鏡で見たときはいい感じなのに、写真に撮ると「あれ?ダブルライン描いたっけ?」ってなる。
原因: 照明の問題。正面からの強い光が、せっかく作った影を消してしまっている。
解決法:
撮影の時は、照明の位置が重要です。
顔の真正面からの光ではなく、斜め上からの光を使うと、ダブルラインの影がしっかり写ります。
具体的には、カメラの少し上に照明を配置する。
または、窓際で撮影する場合は、窓が自分の斜め上になる位置に立つ。
また、カメラの角度も重要です。
少し上から撮ると、ダブルラインの効果が最も出ます。
自撮りの場合は、スマホを目の高さより少し上に持ち上げて撮影してください。
プロのコスプレイヤーが必ず斜め上からのライティングを使うのは、このためなんです。
失敗5:時間が経つとにじむ、消える
症状:描いた直後は完璧なのに、イベントの途中でダブルラインが薄くなったり、消えたりする。
原因:皮脂や汗でライナーが落ちている。または、ウォータープルーフでないライナーを使っている。
解決法:
まず、ダブルラインを描く前に、まぶたの油分をティッシュで軽く押さえて取り除いてください。
これだけで持ちが格段に良くなります。
さらに、アイシャドウベースを使うと、さらに崩れにくくなります。
キャンメイクのラスティングマルチアイベース(550円)がコスパ最強です。
そして、リキッドライナーは必ずウォータープルーフタイプを選んでください。
ヒロインメイクやラブライナーは、ウォータープルーフで汗や皮脂に強いのでおすすめです。
それでも心配な人は、仕上げにアイメイク用のトップコートを塗ると、1日中崩れません。
キャラクター別応用テクニック

正直幻想的なのはガリガリダブルライン濃く書くよね、うん。
さておきダブルラインの基本ができたら、次はキャラクターに合わせたアレンジです。僕が実際にやってきた中で、特に効果的だったパターンをいくつか紹介します。
進撃の巨人・リヴァイ兵長タイプ
切れ長でシャープな目が特徴のキャラクターには、細めのダブルラインを目尻重視で入れます。
目頭は薄く、目尻に向かって濃くなるグラデーション。
そして目尻は思い切って5mmくらい延長します。これで、あの鋭い眼差しが再現できます。
鬼滅の刃・煉獄杏寿郎タイプ
他に表現しようがないから煉獄さんを名前借りるぞ!
大きくて力強い目を表現するには、太めのダブルラインを平行に入れます。
特に黒目の上を太くすることで、目力が増します。
そして特徴的なのは、下まぶたにも影を入れること。これによって、あの情熱的な目元が完成します。
女性キャラクター全般
女性キャラの場合、ダブルラインは優しい印象にすることが多いです。
ブラウンやピンクブラウンのライナーを使い、目尻は少し下げ気味に。
そして涙袋メイクと組み合わせることで、より女性らしい柔らかな目元になります。
メイクを落とす時の注意点

コスプレメイクは楽しいけれど、メイクを落とすときのケアを怠ると、後悔することになります。
特にダブルラインは、まぶたの上の方まで描いているので、普通のクレンジングでは落ちきらないことが多いんです。
クレンジングの基本
ダブルラインを描いた日は、必ずポイントメイクリムーバーを使ってください。顔全体のクレンジングの前に、目元だけ先に落とします。
手順
- コットンにポイントメイクリムーバーをたっぷり含ませる
- 目を閉じて、コットンをまぶたの上に10秒間押し当てる(こすらない)
- そっと拭き取る
- まだ残っているようなら、綿棒にリムーバーを含ませて細かい部分を落とす
- 最後に、顔全体のクレンジングへ
ここで最も重要なのは「こすらないこと」。
まぶたの皮膚は顔の中で最も薄く、デリケートです。ゴシゴシこすると、色素沈着やシワの原因になります。
そうなる前に、正しい落とし方を習慣にしてください。
おすすめのクレンジング製品
ポイントメイクリムーバー:
高価なものを使う必要はありません。
大切なのは、きちんと使うことです。
クレンジングオイル:
目元を先に落とした後、顔全体はクレンジングオイルがおすすめ。
濃いコスプレメイクもしっかり落ちます。
アフターケアも忘れずに
クレンジングの後は、必ず保湿をしてください。
メイクを落とした直後の肌は、乾燥しやすい状態です。
化粧水→美容液→乳液の順番で、丁寧に保湿します。
特にまぶたは乾燥しやすいので、アイクリームを使うとさらに良いです。
イベントやコスプレ撮影の後は、肌が疲れています。
いつもより丁寧にケアする時間を取ってください。
定期的な休息も大切
毎日ダブルラインを描いていると、肌に負担がかかります。
週に1〜2日は、ノーメイクの日を作ることをおすすめします。
肌が休まることで、次回のメイクのノリも良くなります。
コスプレは長く楽しむもの。肌を大切にすることは、将来の自分への投資です。
面倒に感じることもあるかもしれませんが、身だしなみを整えることは、自分自身への投資です。
コツコツと続けることで、必ず良い変化が現れます。
そして最後に、こちらのケアに「正解」は存在しません。
自分に合ったケア方法を見つけ、快適に続けられる方法を確立することが最も重要です。
確実なのはゴシゴシこすると、皮膚が薄いまぶたを傷めてしまうので注意してください。
プラスワンポイントですが、こういう綿棒のメイク落としは持っておくとメイク直しもメイク落としも出来るからすごくオススメだぞ!!
最後に:ダブルラインは「魔法」じゃなくて「技術」

ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
長い記事でしたが、これであなたはダブルラインのすべてを知ったことになります。あとは実践あるのみです。
最後に、もう一度大切なことをまとめます。
ダブルラインの3原則:
- 自分の目のタイプを知る
- 薄く、細く、丁寧にぼかす
- 失敗を恐れず、練習を続ける
私が5年前、初めてダブルラインに挑戦したとき、鏡を見て「これが自分?」と驚いたのを今でも覚えています。
たった一本の線で、こんなに印象が変わるなんて思いもしませんでした。
でも、その感動は、何十回もの失敗の後にやってきました。
最初の1ヶ月は、左右非対称で、濃すぎて、ガタガタで。正直、「自分には無理かも」と思ったことが何度もあります。
でも、諦めずに続けた結果、今では10分でダブルラインが描けるようになりました。
そして、コスプレ写真を見返すたびに、「続けてよかった」と心から思います。
あなたにも、必ず同じ瞬間が来ます。
最初はうまくいかなくても、焦らないでください。
プロも、先輩コスプレイヤーも、みんな同じ道を通ってきました。
大切なのは、完璧を目指すことじゃない。
少しずつ上達していく過程を、楽しむことです。
このガイドが、あなたのコスプレライフを少しでも豊かにできたら、これ以上嬉しいことはありません。
さあ、鏡の前に座って、ダブルラインに挑戦してみてください。
あなたの理想のキャラクターに、一歩近づく瞬間が、今ここから始まります。
次回は、ダブルラインと相性抜群の「涙袋メイク」について詳しく解説する予定です。お楽しみに!
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